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株式会社オオトモの倒産には、設備投資と石油高騰などの影響があるようだ。平成十六年十二月までずっと頑張っていた工場を株式会社オオトモは移転。広くなった工場を得て、設備投資に力を入れたことで、業績もさらに伸び、平成十九年に約二十三億円もの売り上げにまで達した。オオトモについてみる限り、ここまでであれば、誰が見ても成功であり、売り上げが二十億円を超えるほどなのが、平成十九年のことなので、単純に表面だけを見ていればまさか自己破産するとは誰も考えなかっただろう。
印刷を主としているオオトモは四国でもかなり大きく、フィルム印刷加工紙製品の加工を行っていた。工場の移転、業績を拡大させるための設備投資、まずここで借り入れの負担が大きくなっていた。そこに原油価格高騰などによる原材料の高騰があいまった。それにより株式会社オオトモに起こる現象は、利益の減少による財政の圧迫。借り入れ負担が大きくなっているところに、利益の減少は、ダイレクトに株式会社オオトモの財政を強襲する。それが株式会社オオトモの自己破産につながっていった。
そしてオオトモに更なる追い討ちとしての外注先の問題による信用不安。信用不安がある会社に資金調達をはい、どうぞと承認する企業はまずないだろう。それがオオトモの自己破産の背景のようだ。